【コンテナハウスとは】
元々は輸出入に用いる海上コンテナを荷物を収納する倉庫として流用するトランクルーム(レンタルボックス)から派生したもので、人間が快適に利用出来るように電気や水道などのインフラを備え、採光や保温、静粛性など居住性を向上させたコンテナです。重量鉄骨造りゆえの高強度と耐久性をはじめ、工場で粗方製造してから現場に持ち込むため工期が短く安定した品質、部屋数の増減が容易で可搬性がありリセールバリューにすぐれるなど従来の住宅にはみられないメリットが高く評価され、店舗や社員寮、ホテルへの活用が増えています。
昨今では丸みを帯びたアップルキャビンや近未来的なスペースキャビンなど、単なる箱形の域を超えたデザイン性にすぐれるコンテナハウスも登場してきています。
コンテナといっても住宅のため、一定条件のもとで建築基準法をはじめとした法規制が整っており、購入に際しては鉄鋼材の材質をはじめ、工場自体のJIS認証など法律に抵触していないかどうか確認する事が極めて重要です。
中国は海上輸送コンテナの製造で世界一のシェアを誇り膨大な工場が存在しますが、日本の建築基準法に対応したJIS規格のコンテナハウスを製造出来るところはごく僅かなのが現状です。これはSS400というJIS規格で割高な鋼材を使用することが定められていることと、国土交通省によるJIS溶接工場への認証が極めて厳格で敷居が高いこと、その維持管理コストが高額で販売売価への転嫁で問題になりやすいことが主因です。
【トレーラーハウスとは】
トレーラーハウスとは、コンテナにタイヤが付いたもので、タイヤの付いたトレーラーシャーシの上にコンテナハウスを積載しているものが一般的です。この場合、コンテナはトラックの単なる積載物とされますが、給排水管などインフラの接続方法や敷地内の設置状況によっては建築物と判断される場合もあります。






